減っている?!日本ミツバチ。

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

先日の福島民友の記事に「ミツバチの減少」についての記事がありました。

週末養蜂家を目指す私達にとっても、気になる内容でした。

 

 

ミツバチ減少の理由は、

ストレスや病気によるものだという説や、

蜜源である花が減っているからだという説、

女王バチの輸入が止まったからだという説もありつつも、

私が気になったのは、ネオニコチノイド系農薬という、

名前は聞きなれないけれども、実は身近な薬品によるものだという説です。

 

 

この聞きなれないネオニコチノイド系農薬とは、

台所や水回りに置いているコバエの殺虫剤や、

家の周りに置いているアリの殺虫剤、

ペットのノミとり、

ガーデニングに使う殺虫肥料、

田んぼの農薬などに使われている薬品で、

ミツバチ減少の一因であると考えられています。

 

 

それだけでなく、

私たちの仕事にも関係する建材用のシロアリ駆除剤や、

林業で深刻な問題となっている松くい虫の被害対策に使われる松枯れ防除剤にも

ネオニコチノイド系農薬は使われており、

私たちに本当に身近なものが、知らず知らずにミツバチの暮らしに影響を与えていたことを知りました。

 

 

ネオニコチノイド系農薬

 

 

ネオニコチノイド系農薬は、高い浸透性で植物全体にいきわたり、

高い残効性で、殺虫効果が長持ちし、

虫の神経と脳を狂わせ、死に至らせます。

効果が長持ちするので、農家さんや使う人にとってはとても便利です。

 

 

しかしながら、ミツバチは花粉を媒介する自然界でも大切な虫。

果物農家や野菜農家ではとっても大切な役割を果たしています。

種の保存・生物多様性の面からも見過ごせない問題です。

 

 

また、ネオニコチノイド系の残留農薬による人への影響も心配されています。

高い残効性によって、人間への脳神経への影響があるとの説もあります。

実際にEU諸国では規制が厳しくされていますが、日本では逆に規制が緩和されているのが現状です。

 

 

人間が安心・安全・快適に暮らせて、すべての生き物にとって良いというのはなかなか難しいと思います。

大切なのは人の暮らしの持続可能性を保てるバランスなのではないでしょうか?

このネオニコチノイド系農薬の問題には一考が必要だと思います。

 

 

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