試作した養蜂箱を、まえだ養蜂さんにチェックしていただいたら・・

こんにちは。

週末は雪山にいる、中央木材市場の井上です。

 

 

先日のブログのとおり、組み立てた養蜂箱の試作品を、

プロの養蜂家さんにチェックしていただくため、

郡山市安子島のまえだ養蜂さんにお邪魔してきました。

 

 

前回、まえだ養蜂さんには大変やさしく養蜂について教えていただいたので、

今回も、きっとやさしく「これでOKよ〜!」なんて言われるかなぁ〜と、

甘い期待を持って伺いました。

 

↓↓前回のまえだ養蜂さん図

前田養蜂さん

 

 

早速、試作した養蜂箱を見ていただくと、、

 

 

養蜂箱づくり

 

 

・・・( 汗 )。

 

 

はい 。。

 

 

甘い期待など、夢と消え、、

「ここがダメよ!」「ここもダメよ!」「こっちもダメよ!」

「あっちもダメよ!」「全然ダメよ!」「まったくダメよ!」

と手厳しいアドバイスを頂戴してきました。

 

 

養蜂、おそるべし。。

生き物を飼うということは、本当に難しいことですね。。

でも、一度やると決めたことは、簡単には諦めたくないので、

いただいたアドバイスを活かして、つぎなる養蜂箱の試作に取り組みたいと思います。

またその様子は、次回からのブログで。。

 

 

ワタクシ、週末は山にいます。。

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

皆さんはお休みの日はいかがお過ごしですか?

私はになってミツバチが動き出したら、早くミツバチを巣箱に迎えて

週末養蜂家になりたいと思っているのですが、

まだまだ寒い日が続く冬真っ只中、ミツバチさんも冬眠の時期です。

 

 

そんな冬のお休みに、

私はスノーボードを背負って山登りに行っております。

ここは滑れると聞くと、福島県内あちこちの山にお邪魔して滑らせていただいております。

 

 

去年は安達太良山に飯豊山、磐梯山、燧ケ岳など、福島の名峰を登って滑りました。

今年は、会津駒ケ岳や西大巓・西吾妻なんかも滑りたいな・・と思っております。

 

二次林は荒れ放題

 

そんな山々の麓には、戦後植えたであろう杉や唐松などの二次林が広がっています。

残念なことに、植えっぱなしで枝がたくさん、森林密度が高い森林がほとんどです。

山に行くたびに、

この放置された森林の為、私たち木材市場ができることが無いだろうかと考えてしまいます。

 

 

先人から受け繋がれた大切な森林(木材)を、

より良い形で未来の子供たちに受け渡していくことに、

微力ながら協力していきたいと思うのです。

養蜂箱を試作してみよう!(第一回 組立)

JUGEMテーマ:アウトドア!

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

前回のブログまでで養蜂箱の種類が決定し、木材の乾燥も終わったところで、

なんとか図面を書き終えて、

いよいよ、養蜂箱の試作を開始いたしました。

 

 

屋外で使われる養蜂箱が、長く使えるように、

面積の広い部分は、羽目板加工を行って細い板を繋ぎ、

歪みの影響が最小限になるように。。木材のプロとして。。

 

養蜂箱試作品完成

 

私たちの工場は普段、建物用の建材をつくっているので、

羽目板加工ぐらいまでの、大まかな加工は得意としております。

それ以上細かい加工は、不得意の分野なのですが、

私たちなりに、少し武骨な養蜂箱が出来上がりました。

 

 

ちょっと武骨ですが、この完成品をまずは「まえだ養蜂さん」に見ていただき、

養蜂のプロの視点でチェックしてもらおうという話になりました。

 

 

まえだ養蜂さん、喜んでくれるかな??

この時は淡い期待をもっていた私たちだったのでした。

 

 

養蜂箱を試作してみよう!(養蜂箱の種類について)

JUGEMテーマ:アウトドア!

新年あけましておめでとうございます。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

今年も、木材のことや養蜂のこと、

福島の森のことなどを記してまいりますのでよろしくお願いいたします。

 

 

さて、前回のブログでは木材の乾燥について記しましたが、

今回は養蜂箱の種類について記します。

 

 

実は養蜂箱にはたくさんの種類があって、西洋ミツバチ用だとか日本ミツバチ用だとか、

横型だとか、縦型だとか、丸太型だとか、重箱式だとか、

それぞれの養蜂スタイルによって、型式があるのです。

 

 

養蜂スタイルについてみんなで話し合うと、

子育て世代が多く働いている私たち中央木材市場では、

「子供と一緒にミツバチを飼えたら楽しいね!」とか、

「ミツバチを通して食育ができたらいいね!」という声があがり、

子供と一緒につくれる日本ミツバチ用の縦型巣箱をつくろうという話になりました。

 

 

それから、以前見学させていただいた「まえだ養蜂」さんから、

地元の木材で、プロの養蜂家も使える巣箱をつくってよ!という声をいただいていたので、

ラングストロース式と呼ばれる、

たくさんハチミツが採りやすい、西洋ミツバチ用の巣箱もつくろうと決めました。

 

 

養蜂箱の種類

 

 

つくる養蜂箱が決まったら、まずは製図から。

私たち中央木材市場の製材工場では、

一応、柱や間柱などの住宅などの建物に関わる木材を長年つくってきたのですが、

実は、製図をするのはまったくの初めてで、うまく製図が書けない自分に、

木材のプロとして「本当に自分は木材のプロなのだろうか?」と、

なんだか恥ずかしい気持ちになった今日この頃でした。

 

養蜂箱を試作してみよう!(木材の乾燥について)

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

前回のブログで、養蜂箱をつくる木材の樹種について書きましたが、

今回は、その木材の乾燥方法について書いていきたいと思います。

 

 

皆さんの中には「木材って乾燥させるの??」と疑問に思う方はいませんか??

実は私も、この仕事に就くまでは木材を乾燥させるということについて無知でした。

 

 

木は、根から吸収した水分を多く貯めこんでいます。

特に気温の高い春から秋にかけては、成長するためにたくさんの水分を吸い上げます。

切り倒してからすぐに製材した板は、まだ水分をたくさん含んでいるため、

水分の蒸発とともに縮んだり曲がったりしてしまいます。

 

 

製材する際には、一度寸法より大きく製材して乾燥させ、

含水率を15〜20%まで落としてから再度寸法通りに仕上げるということが必要です。

他にも乾燥させると木材の強度が上がったり、

腐りにくくなったり、虫食いに強くなったり、

塗料や接着剤が塗りやすくなったりと、たくさんのメリットがあります。

 

 

乾燥の方法には、乾燥機でおこなう人工乾燥と自然に干しておこなう天然乾燥があります。

人工乾燥(ここでは最もポピュラーな蒸気式乾燥機)は、短時間で乾燥が可能で、

木材のヤニ(木材からにじみ出る樹液)を処理できるというメリットがあります。

一方で天然乾燥は、時間がかかり、板の表面が割れやすいというデメリットはありますが、

色ツヤがきれいで、なにより環境負荷が少ないというメリットがあります。

 

 

ミツバチと木材の乾燥方法について調べてみると、

ミツバチは油系の臭いを嫌う習性があるそうで、

灯油を使い、その匂いが木材につく人工乾燥は適さないのでは?と考えました。

そこで今回私たちが作る養蜂箱は、天然乾燥材を使おうということになりました。

福島県産スギ材の天然乾燥材。きっとハチさんも喜んでくれるはず!

 

 

木材の天然乾燥

 

 

いろいろと書きましたが、

実は、9月末に養蜂箱用の板材を製材し、天然乾燥を行っていました。

あれから3か月、そろそろ含水率も15〜20%に下がったのでは?と思う今日この頃でした。

 

養蜂箱を試作してみよう!(樹種の選択について)

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

まえだ養蜂さんから養蜂について教えていただき、

来春から私たち中央木材市場でも

蜂を飼うために養蜂箱をつくってみようという話になりました。

 

 

私たち中央木材市場は製材工場を併設しており、

毎日、福島県内産のスギやヒノキを丸太から製材しております。

いうならば、その道でご飯を食べさせていただいている「プロ」なのです。

 

 

「プロ」の意地にかけて、

必ずハチさんが喜ぶ養蜂箱を!と燃え上がる闘志をおさえつつ、

まずは、樹種選びから。

 

 

ハチさんが好むのは、香りの少ない樹種とのこと。

そして私たち人間が扱いやすいように軽い樹種で考えていくと、

スギサワラのどちらかでつくろうと候補を絞りました。

 

 

スギサワラは針葉樹で、見た目がとても似ている樹木です。

丸太や板にすると、サワラは切断面がザラザラしていて見分けがつくのですが、

立木の状態だと本当に見分けがつかないほどそっくりです。

 

 

スギサワラの葉をよくみてみると、

スギは立体的に広がっている葉をしています。

いっぽうでサワラヒノキと似ていて平面的に広がっている葉です。

(このイラストで伝わりますかね??)

 

 

スギとサワラ

 

 

スギの木はまっすぐ育ちやすく、

やわらかい性質から加工もしやすいので、東北以南日本全国に植林された、

日本で最もポピュラーな木です。

あまりにも多く植えられているせいか、最近は花粉症の問題を引き起こしている木ですね。。

 

 

サワラは、岩手県から熊本まで(四国は除くそうです。)に生育し、

香りが少なく、水に強い性質から、ご飯に使う御櫃(おひつ)や水桶などに使われ、

一部は植林もされる木です。

 

 

私たち中央木材市場のある郡山市は、面積の半分以上が森林で、

その森林の約45%が植林された人工林です。

郡山市の人工林では、樹種別にスギ、アカマツ、カラマツ、ヒノキの順で多く、

スギは全体の半分以上を占めます。

 

 

郡山市でも、

人が入って間伐などの手入れを行わないことでの森林の荒廃が問題となっており、

現在私たちの中央木材市場でも、

微力ながら森林の再生に向けた取り組みを行っております。

 

 

皆さんの中で木を伐採するというと環境破壊だと考える人はいませんか?

実は私もこの仕事に就く前はそう考える一人でした。

しかしながら、木に関わる仕事に就いて木について学ぶ中で、

伐採適齢期になった木はしっかりと切り新しい木を育てていくサイクルこそが、

人間が暮らしやすい地球を守るうえで大切なことだと考えるようになりました。

 

 

養蜂箱づくりも、スギサワラかで悩みはしましたが、

郡山市の森林の再生に向けて「スギ」で行うことにいたしました。

森林が再生されれば、ハチさんも喜び、人も喜ぶ。そう信じて養蜂箱づくり頑張ります!

 

 

 

 

 

 

女王バチの秘密

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

先日お邪魔した「まえだ養蜂」さまで聞いた、女王バチについての不思議な話。

私は女王バチは、卵から女王バチの卵として産みつけられるものだと思っておりました。

しかしながら女王バチの卵も他の働きバチと同じ、普通のミツバチの卵なんだそうです。

 

 

巣の中につくられた、王椀と呼ばれる特別な場所に卵を産み付けられると、

働きバチによって増築され、王台と呼ばれる女王バチだけが暮らす部屋になるそうです。

 

 

卵からかえった女王バチの幼虫(しつこいですがこの時点ではまだ他の働きバチと同じ)は、

お世話係の働きバチからローヤルゼリーを与えられ、

女王バチだけが食べることのできる、このローヤルゼリーのおかげによって、

働きバチよりも大きなお腹を持った女王バチに育つらしいのです。

 

 

特別な部屋である王台で、特別な食事であるローヤルゼリーで育った女王バチは、

3〜5年の寿命の間、交尾後に毎日1000〜2000個の卵を産むそうです。

それから、女王バチの出す女王フェロモンは、

働きバチを集めたり、交尾の際のオスバチを集めたり、働きバチの卵巣の発育を抑えるそうです。

 

 

やはり、ミツバチは女性がまわす世界なんですね。。

私たちの中央木材市場は、男性が回しているのか・・それとも女性が回しているのか・・・(笑顔)

 

 

 

 

 

 

 

郡山市安子島のまえだ養蜂さんに行ってきました。

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

先日と言っても、、もう何カ月も前のお話なのですが、

私達中央木材市場のメンバーで、

郡山市安子島のまえだ養蜂さんに見学に行ってまいりました。

 

 

メンバーみんな養蜂を見学するのは初めてで、

見るもの見るもの興味津々。

まえだ養蜂さんのお話に、ついつい聞き入って長居してしまいました。

 

 

前田養蜂さんのお話によると、

やはり、ミツバチは木が大好きで、

特に杉(スギ)椹(サワラ)を好んで巣とするとのこと。

そして養蜂家の人間側にとっても、

杉(スギ)椹(サワラ)でつくった養蜂箱は軽くて扱いやすいとのこと。

 

 

養蜂箱をつくる際は、

ミツバチは暑さ寒さに弱いため、板の厚さを1.5僉2僂砲垢襪海函

働きバチたちが出入りする巣門は、

働きバチが出入りできるギリギリの幅にすること。

日本ミツバチなら6弌∪祥離潺張丱舛覆7

巣門の幅が大きくなると、外敵であるスズメバチの侵入が心配になること。

 

 

ミツバチは、スズメバチやアシナガバチのように攻撃的ではないが、

毒針はしっかりと持っているとのこと。

ミツバチを素手でつかんだり、巣を攻撃したとみなされると、

集団で襲ってくることもあるとのこと。

でも近くによるだけでは攻撃してこないので、そこまで恐れる必要はないとのこと。

 

 

前田養蜂さん

 

 

ミツバチに刺されても、普通の人は痛いだけとのこと。

でも注意したいのは、アレルギー的にミツバチに過敏な体質の人が稀にいて、

アナフィラキシーショックという重い症状になり、

病院に行かなければならない場合もあるとのこと。

世話をするときは必ず、刺されないような装備をしてから行うこととのことでした。

 

 

 

福島の森林・林業再生に向けたシンポジウムに参加してきました。

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

先日福島市で開催されました、

林野庁主催の福島の森林・林業再生に向けたシンポジウムに行ってまいりました。

 

 

まず、研究報告として森林総合研究所から、

福島の森林の放射能セシウム分布の現状と今後の推移についてご報告をいただきました。

 

 

ご報告によると、原発事故で放出された放射能セシウムは、

1年目は森林の中の木の葉や樹皮、土の表面に多く分布したそうです。

2年目以降は、自然に物理減衰しながら、樹皮・土の表面・地面の落葉層に多く分布したそうです。

 

 

私が気になっていたのは、

放射能セシウムは時間とともに土壌の奥深くまで浸み込んでいくのかどうか?だったのですが、

土壌の表面付近(深さ0僉10僉砲稜甘攸悗放射能セシウムを包み込んで、

それ以上の深さに浸み込ませないという結果が分かったとのことでした。

 

 

つまり、放射能セシウムの殆どは、土壌の表面付近(深さ0僉10僉砲曚匹砲困辰販韻泙蝓

木々の根の深さまでは浸透しないとのことでした。

ゆえに、現在のところ木々はほとんど放射能セシウムを吸い上げていないという現状が分かったとのことでした。

 

 

このシンポジウムは4部構成からなり、福島の林業の現状と課題についてたくさんの話がありましたが、

私がこのシンポジウムで、一番心に残った言葉は、

座談会での東大の安藤先生と福島の森林関係者との座談会での、いわき森林組合の田子理事長の一言。

地域の木を使うということは、その地域の環境を整える意味があると信じている

 

 

林業とは

 

 

地域の木を伐り、木を植え、木を管理することは、地域の山を守り、水を守り、人が暮らす環境を整える。

地球温暖化に伴う自然災害の凶暴化が毎年のように心配されている昨今、

将来の子供たちにより良い環境を受け渡していくことが、私たちの課題であり、

ビジネスを通して、その課題の解決に取り組んでいきたいと、私も強く思うのです。ウーン・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツバチについて考える(ミツバチの女社会)

こんにちは。

週末養蜂家を目指して日々試行錯誤の中央木材市場の井上です。

 

 

前回は蜂について調べたので、

今回は、もう一歩踏み込んでミツバチについて調べていきたいと思います。

 

 

前回ミツバチについては、

外来種の西洋ミツバチと、在来種の日本ミツバチがいると分かりましたが、

どちらのミツバチも、女王バチを頂点として一つの巣に一つの群(家族)をつくるそうで、

その家族数は約2万匹。

 

 

その2万匹いる群(家族)の中の9割はメス、1割がオスだそうで、、

メスが、ハチミツを集めて日々動き回る「働きバチ」

 

 

このメスだらけの働きバチは、巣をつくったり、巣の中を掃除したり、

幼虫や女王バチのお世話をしたり、外を飛び回ってハチミツを集めたり、

集めたハチミツを巣の中で蓄えたり、

羽をパタパタと換気をしたり、外敵の侵入を防ぐため戦ったり、

日本ミツバチに至っては、最強の敵「スズメバチ」とも戦ったり、、

寿命を全うする1〜6カ月の間、本当によく働くそうです。

 

 

しかしながらオスときたら、ほとんど働かず、

唯一の仕事が、他の群(家族)の女王バチと交尾して子孫を残すことのみだそうで、、

交尾が終わると力尽きて死んでしまうのだそう・・。

 

 

オスバチ

 

 

もしかするとミツバチの社会は、女性が回す社会なのかもしれませんね!

皆さんの周りの人間社会は、

男性が回す社会ですか?それとも女性が回す社会ですか??(笑顔)